オトナノ階段、、、

きっと此れは、
誰もが通ってゆく階段で…
*
逃げ惑ってもいずれまた出逢う
越えていかなければならない此の階段に
思わず後退りしてしまうよ…
其れでもあの人が
背中を一歩押してくれたから、
踊り場まで来られた。
数年前の自分が見れば、
いま居る場所さえも奇跡に近いけれど…
*
『if』が、
頭を過ぎってゆく…
もしもあのとき、
もう一歩だけ勇気を出して踏み出せていたら、
心の中の消化不良に終わった火薬が、
暴れ出すことも無かったのだろう。
綺麗に華を咲かせなくとも、
咲かせようとして散るのと、
蕾のまま地に堕ちるのでは、
意味が違いすぎるから…
不格好でもなんでも、
ちゃんと花火を打ち上げられていたら、
きっと変われたのかな?
もう一歩上がれていたのかな…
*
待ち侘びていた結果、
望んでいない結果が目の前にやってきた。
待っていても、
やはり奇跡は起こらない…
ただ少しだけ、
もう少しだけ自分を見つめ直さなきゃ、
時間に流されて違う場所に辿り着いてしまいそうな
そんな不安に苛まれる。
其れでも、
自分に課したタイムリミットは、
刻一刻と近付いてくる。
『2年間』
という自分に課した時間の中で、
何を見つけられたのだろうか。
春の足音はもう其処まで来ているのに、
雪解けの季節はまだまだ先なのかもしれないけれど、
いずれ春はやってくる…
オトナの階段を昇ったとき、
自信を持って、胸を張って、『正しい!』と、
言える日に出来ますように。
逃げ惑ってもいずれまた出逢う
越えていかなければならない此の階段に
思わず後退りしてしまうよ…
其れでもあの人が
背中を一歩押してくれたから、
踊り場まで来られた。
数年前の自分が見れば、
いま居る場所さえも奇跡に近いけれど…
*
『if』が、
頭を過ぎってゆく…
もしもあのとき、
もう一歩だけ勇気を出して踏み出せていたら、
心の中の消化不良に終わった火薬が、
暴れ出すことも無かったのだろう。
綺麗に華を咲かせなくとも、
咲かせようとして散るのと、
蕾のまま地に堕ちるのでは、
意味が違いすぎるから…
不格好でもなんでも、
ちゃんと花火を打ち上げられていたら、
きっと変われたのかな?
もう一歩上がれていたのかな…
*
待ち侘びていた結果、
望んでいない結果が目の前にやってきた。
待っていても、
やはり奇跡は起こらない…
ただ少しだけ、
もう少しだけ自分を見つめ直さなきゃ、
時間に流されて違う場所に辿り着いてしまいそうな
そんな不安に苛まれる。
其れでも、
自分に課したタイムリミットは、
刻一刻と近付いてくる。
『2年間』
という自分に課した時間の中で、
何を見つけられたのだろうか。
春の足音はもう其処まで来ているのに、
雪解けの季節はまだまだ先なのかもしれないけれど、
いずれ春はやってくる…
オトナの階段を昇ったとき、
自信を持って、胸を張って、『正しい!』と、
言える日に出来ますように。
at 04:00
│想