朝ガマタ来ル、、、
雨だって晴れだって 願いは届かない
あなたのいない朝は来るから
*
いくつもの事象が重なって、
対処しようも無い中で迷走して佇んでいる間に、
ときだけが流れていった此処数ヶ月。
そして、
其の人の居ない朝が来た。
想像出来なかった未来は、
案外昨日と変わらぬ日々の延長線上に居た。
普通に考えれば当たり前なのに、
其の瞬間だけ不思議と新鮮だった。
心の何処かに突っ掛かっていた、
魚の小骨も知らぬ間に取れていたみたい。
*
一旦全部をクリアにして、
何が残るのか篩を掛けているいまの段階では、
どう突き進むとか決まったわけではない。
ただ、
コントロール出来ないコトに対して、
苛立ったり自分を責めたりするコトは、
もうやめよう。
そして、
思うが侭に道を行く。
逢いたい人に、
逢いたいと思えば突き進めばいいし…
新しい場所が見えたのなら、
其処へ進んでみるのもいいし…
*
雨なら傘持って 晴れたら上着脱いで
みんなそうして生きて行くのに
コントロールできる範囲で、
世の中は大なり小なり少しずつ調整をしている。
だから、
私の居ない朝が来る場所が出来ても、
其れは其れでどうにかなる…
あるならばあるなりに、
ないならばないなりに、
進んでゆくのだから…
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