サクラ色ノアナタヲ忘レナイ、、、
『桜』の女王が其処に居た。

2007.04.08 桜舞い散る阪神競馬場にて
昨年の桜花賞後、
ゴール前で記念写真撮りを今か今かと待つ彼女…
そう、
彼女の名はダイワスカーレット。
*
大好きな彼女を応援するコト、
そして京都で満開の桜を楽しむコト…
其れもあったけれど、
ほんとはね、何かを捨てて、
また歩き始めるための旅だった。
*
スタート直前まで買い目を迷っていたとき、
「彼女と心中して負ければ本望」というコトバが、
頭を過ぎった。
そして、
レースはスタートし第4コーナーを廻って直線に入る。
彼女は当然の如く先頭を走っていると、
図ったように外から宿敵・ウォッカが迫ってくる。
「アンカツー!」
そうゴール前で叫ぶと、
彼女はもう一度宿敵・ウォッカを突き放して、
トップでゴールした。
大外18番枠の桜色の帽子をした王子様を背に、
彼女は桜花賞馬となった。
彼女が勝つコトで、
私に教えてくれたコトは、
『信じるモノは救われる』というコトだったと、
何故かあのときは思えたんだっけ。
*
誰かを信じて裏切られて、
其の繰り返しの中でいつしかココロの中でトラウマ化して、
オモテとウラが出来ていた。
「いつまでも此の侭で良いの?」
ずっと自問自答しながら、
其の答えが出ないまま3年の月日が流れ、
4年目に突入していたんだっけ。
5年目は来なかったけれど、
いまこうして笑えているのも何らかの形で、
彼女が後押ししてくれた気もした。
*
桜色の『桜花賞』と記されたマントを羽織った、
そんなあなたを忘れない…


2007.04.08 桜舞い散る阪神競馬場にて
昨年の桜花賞後、
ゴール前で記念写真撮りを今か今かと待つ彼女…
そう、
彼女の名はダイワスカーレット。
*
大好きな彼女を応援するコト、
そして京都で満開の桜を楽しむコト…
其れもあったけれど、
ほんとはね、何かを捨てて、
また歩き始めるための旅だった。
*
スタート直前まで買い目を迷っていたとき、
「彼女と心中して負ければ本望」というコトバが、
頭を過ぎった。
そして、
レースはスタートし第4コーナーを廻って直線に入る。
彼女は当然の如く先頭を走っていると、
図ったように外から宿敵・ウォッカが迫ってくる。
「アンカツー!」
そうゴール前で叫ぶと、
彼女はもう一度宿敵・ウォッカを突き放して、
トップでゴールした。
大外18番枠の桜色の帽子をした王子様を背に、
彼女は桜花賞馬となった。
彼女が勝つコトで、
私に教えてくれたコトは、
『信じるモノは救われる』というコトだったと、
何故かあのときは思えたんだっけ。
*
誰かを信じて裏切られて、
其の繰り返しの中でいつしかココロの中でトラウマ化して、
オモテとウラが出来ていた。
「いつまでも此の侭で良いの?」
ずっと自問自答しながら、
其の答えが出ないまま3年の月日が流れ、
4年目に突入していたんだっけ。
5年目は来なかったけれど、
いまこうして笑えているのも何らかの形で、
彼女が後押ししてくれた気もした。
*
桜色の『桜花賞』と記されたマントを羽織った、
そんなあなたを忘れない…

at 01:18
│馬